のどの症状は多岐にわたります。よくある症状がのどの痛みです。
のど風邪をひいたときや扁桃腺が腫れたりすると痛みが生じ、食事がとりにくくなります。また、逆流性食道炎といって、胃液(胃酸)が逆流することで痛みを経験することもあります。
のどのつまる感じもよくある症状です。
のどのつまり感は大きくわけると上記のような炎症性のものと器質性のものと心因性のものがあります。
器質性のものには悪性腫瘍やのう胞、頸椎の隆起や血管の蛇行が原因となっていることもあります。
心因性のものには炎症性のものや器質性のものが除外されたときに診断されますが、単純に心因性の誘因で説明がつかない症状もあります。
声がかすれる 声がでない
のどがつまる感じがする のどに違和感がある
のどに骨がささった
首やのどのしこりがきになる
リンパがはれている
顎がカチカチ(ポキポキ)なる
などもよくあるのど・首の症状です。上記の症状でお悩みの方はいちど受診されることをおすすめします。
睡眠時無呼吸症候群について
睡眠時無呼吸症候群とは、睡眠中に、息が止まる症状などを主とする病気です。
症状
睡眠時 いびき 無呼吸(ンガッっという音と共に呼吸を再開する)
日中 眠気、集中力の低下
いびきの症状はなかなか自覚できるものではありませんので、たいてい家族や友人から指摘を受けて疑うようになります。
まずできることは
閉塞性睡眠時無呼吸症候群ならば、体重を適正な状態にもどす(BMI=22程度)
お酒を飲んで寝ない(舌が沈下する原因となる)
鼻炎の治療
などが挙げられます。
また、生まれつき、のどが狭い方には無呼吸を改善させる手術なども行われています。
夜間寝ている間の覚醒状態(熟睡状態)を調べ、重症度を測定する検査もあります。
1つの原因で生じる疾患ではありませんので、耳鼻咽喉科で診察を受けた上で、適切な対応策を考えることが望ましいです
のど くびの病気 種類
咽頭炎 扁桃炎 扁桃肥大 アデノイド肥大 声帯炎 急性喉頭蓋炎 咽頭癌 喉頭癌 リンパ節炎 伝染性単核球症 甲状腺炎 菊池病 川崎病 などがあります。