こども特有の疾患
中耳炎 こどもはかぜと同時期になることがあります。これは耳管という鼻と耳をつなぐ管が短くて、水平に近い状態であることが関係しています。
中耳炎はくりかえしなると、鼓膜が癒着したり、耳小骨が溶けたり、硬くなるという慢性中耳炎という状態となり、手術治療が必要になることがあります。
◇扁桃肥大◇
◇アデノイド肥大◇
扁桃腺とよくいわれるものには口蓋扁桃(こうがいへんとう)がありますが、アデノイドも咽頭扁桃(いんとうへんとう)といわれる扁桃腺です。扁桃腺はからだに入ってくるウイルスや細菌から身をまもるための免疫を担っています。
しかし、これが肥大化してくると、いびきの症状を引き起こしたり、滲出性中耳炎という耳の奥に水がたまる中耳炎の原因になることもあります。
内服治療でも症状が改善しない場合は手術で扁桃腺をとることもすすめられます。ながびく症状でお困りの場合はご相談ください。
和歌山市のみみ・はな・のど・めまい・顔の専門医
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